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育成に欠かせない肥料

バラ

二種類の肥料がある

華やかな見た目と上品な香りで庭を彩ってくれるバラは、まさにガーデニングの主役ともいえる存在です。その一方で病害虫に弱いなど、育て方が難しいという印象を持たれがちですが、正しい育て方を知っていれば意外と簡単に育てる事が出来ます。バラを健康で元気よく育てるためには、肥料を与えることが欠かせません。実はバラという植物は他の園芸植物に比べて肥料を多く必要とする特徴があり、「肥料食い」などと表現される事もあります。苗の植え付けの際に元肥として肥料を十分配合するのはもちろん、追肥として定期的に肥料を与えて栄養不足にならないようにするのがバラの育て方の基本です。具体的に肥料としては一般的な植物と同様に、有機肥料と化学肥料が用いられます。有機肥料は植物性と動物性の二種類に分かれますが、どちらも有機物を原料に作られているのでそのままでは栄養にならず、土壌で一度分解される事で肥料としての効果を発揮します。一方化学肥料は鉱石などから生成された無機物が原料となった肥料で、土壌で分解される必要が無いので効果に即効性があるのが特徴です。成分は主に窒素とリン酸にカリの三種類からなります。よくバラの育て方として、有機肥料が好ましいとされますが、これは化学肥料だと栄養過多による肥料焼けの危険性があるというのが理由です。また同時に化学肥料のみで育成すると土壌の豊かさが失われ、バラの株も軟弱になるという問題もあります。ただ用法用量を守って与え過ぎにだけ気をつけていれば、化学肥料は効果が出やすく扱いも簡単で便利です。土壌の改良目的や、元肥として使う場合には効果が長持ちする有機肥料を与え、追肥には扱いが楽な化学肥料を使うというように、状況に応じて使い分けるのが一般的な使用方法です。通常のガーデニング用の肥料を使えますが、初心者はバラの育成に適したバラ専用の肥料を使うと、肥料の配合などを気にせず扱えるので便利です。